『税金』の決め方
いきなりですが、『税金の決め方は2つある!』って知っていましたか?!
前回、固定資産税などは都道府県が税額を決めて支払う税金のことをご紹介しましたが、このように国や税務署が税額を決めることで税額が確定する制度のことを『賦課課税制度』と言い、賦課課税制度ははるか昔から今日まで存在し続けている制度です。
しかし、税の決め方にはもう1つ代表的なものがあります。
それは『申告納税制度』と呼ばれ、納税の義務がある人自らが税金を計算して申告することで納税額が確定するという制度のことです。
所得税や法人税といった国税のほぼすべてと、住民税などの地方税がこの制度によって税額が確定します。
所得税などはこの制度に基づいて納税額を確定させることを『確定申告』というのです。
この制度が導入されたのは、戦後で日本国憲法で『納税の義務』が制定されたことが始まりだと言われています。
憲法によって義務となりましたが、納税された税金はまわり回って国民のために使われているのです。
せっかく民主化になったのだから、国民に財政に対して興味を持ってもらって税制に参加してもらおう!という狙いから導入されたものです。